福島県 いわき市立内郷第一中学校 | 感謝込め、地元医療従事者へ「万羽鶴・桜のメッセージ」贈る | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

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感謝込め、地元医療従事者へ「万羽鶴・桜のメッセージ」贈る

福島県 いわき市立内郷第一中学校 生徒会のみなさん

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今年4月、いわき市立内郷第一中学校の生徒会が、新型コロナウイルス感染症の最前線で闘う医療・保険・福祉関係の従事者に感謝の気持ちを伝えようと、「万羽鶴・感謝の桜プロジェクト」を立ち上げた。

同校のある内郷地区は、医療機関が点在し、従事する保護者を持つ児童・生徒も多い。今回のコロナでは各機関の従事者への偏見や差別があることを知った生徒会メンバーが「ありがとう」「がんばって」の思いを、万羽の折鶴と桜のメッセージに込めて贈ろうと、全校生徒に呼びかけると共に、学区内の高坂小学校・御厩小学校・綴小学校に協力を依頼した。

折鶴の目標は15000羽。緊急事態宣言による休校前から制作をスタート。取り組みに賛同した保護者や地域住民からも1000羽が提供され、16000羽の折鶴が完成した。

福島県 いわき市立内郷第一中学校 生徒会のみなさん2 福島県 いわき市立内郷第一中学校 生徒会のみなさん3

6月5日、市総合保健福祉センターで贈呈式が行われ、市医療センター、福島労災病院、保健福祉センターの代表に、折鶴と生徒児童一人ひとりがエールの言葉を綴った満開の桜のメッセージボードを贈呈した。

4校を代表して内郷第一中学校の生徒会長があいさつし、心のこもった感謝と応援のことばを述べた。

同校では、「生徒会が発案した今回の活動を通して、感謝の心や差別や偏見を許さない心を育てることができただけでなく、みんなで協力することの大切さを学ぶこともできたと思う」と話し、生徒の成長を喜んでいた。
(2020年7月掲載)

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