北海道 安平町立早来小学校 | 後輩たちのために 校庭に新しい複合遊具を整備・設営 | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

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後輩たちのために 校庭に新しい複合遊具を整備・設営

北海道 安平町立早来小学校 6年生のみなさん

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北海道安平町の町立早来小学校の6年生が、自分たちの卒業後、新入生や下級生のために複合遊具の制作に取り組んでいる。

きっかけは、同町にある幼保連携型子ども園が進める園庭環境整備プロジェクトへの参加だった。2016年には当時の6年生を中心に、子ども園が飼育する馬の小屋の塗装などを行った。

そして今年、児童たちは自分たちも参画するプロジェクトを、より充実させるためにも「園児のことをもっと知ろう」と、子ども園を訪問。園児たちとの交流を通して、園庭整備のあり方などを深く考えたという6年生。その調査の過程で、自分たちの学校の校庭はどうだろうと改めて見直し、今後入学してくる後輩たちが楽しく遊べる複合遊具を作ることを決めた。

北海道 安平町立早来小学校 6年生のみなさん2 北海道 安平町立早来小学校 6年生のみなさん3 北海道 安平町立早来小学校 6年生のみなさん4

子どもたちは、校庭にあるのぼり棒の上部に木のデッキを乗せ、別に同じ高さの木の台を作って橋で結び、滑り台も設置。さらに校庭の緩やかな斜面の緑地帯部分を使った長さ約25メートルのターザンロープの制作を企画。自分たちだけでは作れないため、子ども園のスタッフや町の建設会社、塗装店などに協力を依頼し、快諾を得た。11月初めからは新しい複合遊具作りをスタート。子どもたちはプロの作業員のアドバイスを受けて設計図を修正するなど、みんなで知恵を出し合いながら学校が楽しくなる遊具作りを目指した。

後輩たちも、次第に出来上がってくる遊具に期待を込めて、6年生の作業を見つめていた。
(2018年1月掲載)

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