岩手県 久慈市立大川目中学校 | 食べて元気に ご当地グルメ「サバサンド」を開発 | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

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食べて元気に ご当地グルメ「サバサンド」を開発

岩手県 久慈市立大川目中学校 3年生のみなさん

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岩手県の久慈市立大川目中学校3年生の生徒達19人は、1年生から取り組んできた久慈市の観光振興に関する「総合的な学習の時間」で、新たなご当地グルメ「サバサンド」を開発した。

生徒たちは「食べて市民も地域も元気になる商品開発を」と、久慈沖のサバをメインに、同市産のヤマブドウ、野田村の「のだ塩」など、地域の食材を使用した総菜パン「サバサンド」を考案。食材を研究し、プロに調理法を教わりながら試行錯誤したという生徒たちは「サバのジューシーさとあっさりしたヤマブドウのソースのバランスが絶妙」と満足そう。

そして12月に開催された「北三陸くじ冬の市」で1個500円、100個限定で販売したところ、来場者が列をなし、すぐに完売した。

岩手県 久慈市立大川目中学校 3年生のみなさん2 岩手県 久慈市立大川目中学校 3年生のみなさん3

冬の市で生徒たちは、地域への感謝の気持ちを込めて合唱や大中ソーランを披露するなど、イベントをおおいに盛り上げた。

来場者からは「サバサンドは食べごたえもありおいしい」「歌声や踊りで元気をもらった」と大好評。生徒たちは今後も地域のために自分たちでできる活動を行っていきたいと話している。なお、今回の売上金の全額は、2016年8月に同市を襲った台風10号復旧のため、久慈市に寄付された。

大川目中学校の生徒たちは、ボランティア団体「Dreamsブロッコリー」に参加し、一人暮らしのお年寄りに絵手紙を送るなど、ご当地グルメの開発や被災地ボランティアの他にも、地域を支える様々な活動を行っている。
(2017年2月掲載)

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