【アメリカ留学】数字で見るアメリカの留学事情|日本の学校
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世界から留学生が集まる留学生大国アメリカ!その実態を調査!
数字で見る、世界の留学生のアメリカ留学事情

留学生大国と呼ばれるアメリカ。世界各国から約104万人もの留学生がアメリカの大学・大学院で学んでいます。そんなアメリカの留学事情を調査しました。

1、世界約220カ国から約104万人の留学生が大学・大学院で学んでいる

2015年〜2016年アメリカの留学生受入総数1,043,839人(大学・大学院在籍人数)です。前年と比べても 7.1%で増加の一途をたどっています。日本の留学生受入総数は110,282人(大学・短大・大学院在籍数)なので、日本の約10倍もの留学生がアメリカで学んでいます。また留学生の出身国をみると、なんと約220カ国もの国から訪れています。ケニアやガーナからも3000人以上。アルメニアやアゼルバイジャンなど馴染みが少ない国からも留学生が訪れています。アメリカに留学することで世界各国に友人をつくることができそうですね。

約220カ国から約104万人がアメリカへ留学

出典:Open Doors 2015, 2016 Institute of International Education
日本人留学生数:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)平成27年5月1日調査

2、31%が中国からの留学生。中国の勢いが凄い

アメリカの留学生の出身国を調査すると、一番多いのは中国からの留学生。留学生全体の31.5%を占めています。2位がインド(15.9%)、3位がサウジアラビア(5.9%)と続きます。アジアからの留学生も多く、4位が韓国(5.8%)、6位がベトナム(2.1%)、7位が台湾(2.0%)と上位を占めています。一方、日本は1.8%と少なく、順位も9位となっています。高校生人口の減少や若者の内向き志向が少なからず影響しているのかもしれません。

31%が中国からの留学生

出典:Open Doors 2015, 2016 Institute of International Education

3、一番人気の専攻分野はEngineering(工学)。約21万人が学ぶ

アメリカの留学生の中で、人気の志望分野上位5分野をあげてみました。
1位:Engineering(工学)
2位:Business and Management(ビジネス・マネジメント)
3位:Math and Computer Science(数学・コンピュータサイエンス)
4位:Social Sciences(社会科学)
5位:Physical and Life Sciences(物理・生命科学)
Engineering(工学)は約21万人の留学生が志望する一番人気の専攻分野になっています。NASAやGoogleなどといった世界をリードする企業が多いアメリカだけに、最先端の技術や知識を最先端の設備が揃う環境で、優秀な教授陣や研究者、そして優秀な学生と共に学べることが最大の魅了になっているようです。

一番人気は工学

出典:Open Doors 2015, 2016 Institute of International Education

4、留学生全体の43%が5州に集中。留学生に人気の州は…

アメリカには50の州がありますが、留学生全体の43%は5州に集中しています。留学生に人気の州は、
1位:カリフォルニア州
2位:ニューヨーク州
3位:テキサス州
4位:マサチューセッツ州
5位:イリノイ州
となっています。1位のカリフォルニア州には留学生に人気のロサンゼルスがあります。1年中雨が少なくドライな気候なので夏でも過ごしやすい。またディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパーク、ビバリーヒルズやロデオドライブ、サンタモニカビーチなど、楽しめるスポットが多いのも魅力になっているようです。2位のニューヨーク州にはニューヨークがあります。アメリカ最大の都市で、商業、文化、ファッション、エンターテイメントなど、世界の最先端が集結している都市です。

留学生全体の43%が5州に集中

出典:Open Doors 2015, 2016 Institute of International Education



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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一