先輩の体験談／東北

患者さん第一の看護師をめざす

北里大学は他学部と共同で実施する演習があり、医療専門職の連携を重視しているところが魅力です。入学当初は救急看護師に憧れていましたが、今はいかなる状況下でも患者さんを第一に考えられる看護師をめざしています。卒業後は認定看護師や専門看護師の資格を取得し、患者さんへのケアに活かしたいです。（看護学部看護学科2年・澤田千佳）

西洋医学に加え、東洋医学を学ぶことができるのが特長です

仙台赤門短期大学の看護学科には、授業の１つに東洋医学があります。授業では友人とツボ押しやマッサージなどを行ったりしています。専門の講師陣より直接指導を受けながら授業で得た知識は、将来、看護ケアにも活かすことができます。また、臨床経験が豊富な先生方が指導してくださるので、専門的な知識と看護技術を身につけることができます。

助産師という仕事の尊さを知った

中学生の頃に様々な仕事について調べている中で、助産師に興味をもちました。進学先は看護学科に絞って検討していましたが、4年間で看護師免許と同時に助産師免許の取得も目指せることと、医療だけでなく、保健や福祉も広く学べる点に魅力を感じて入学を決めました。在学中にしっかりと臨地実習を重ねて、地元で助産師として福祉に貢献したいです。

卒業後の自分を意識しながら学んでいます

医学部の5年次は1年間で全ての診療科をまわる臨床実習に臨みます。長い時間をかけて患者さんと向き合うのは初めての経験で、戸惑うことばかりでしたが、先生方の熱心なご指導の下、知識が徐々につながり、生きた経験として蓄積できたことで改めて医師になるという強い決意が生まれました。卒業後も岩手に残り、地域医療に貢献していきたいです。

自分のスキルを生かした英会話講師になりたい

英文学科のある大学を探す中で、英会話の個人レッスンであるESL (English SpeakingLounge)や海外研修など英語にふれる機会が多く、少人数授業で学業に集中できる点に魅力を感じ、宮城学院女子大学に入学しました。授業ではアメリカやイギリスの文学作品から、当時の女性像や表現方法、スピーキングや文法を学んでいます。

一人ひとりにあわせた看護の難しさとやりがいを実感しました

看護学部ではチーム医療や地域包括ケアについても学ぶため、将来的により幅広い分野で活躍できる素養を磨くことができます。３年次からは附属病院での臨地実習が始まり、一人ひとりに合わせた看護がいかに難しいかがわかりました。それでも患者さんの思いに寄り添う努力をしたことで、看護技術に加えコミュニケーション力も養うことができました。

授業やゼミのフィールドワークを通して主体性を高める

私は観光分野について幅広く学ぶことができるSeiyoに魅力を感じ入学しました｡観光ビジネス学科の授業ではフィールドワークが多く､訪問する観光施設を自分たちで考え､学修テーマを決めるところから始まります｡施設の見学後には､グループごとに調査内容に関する発表を行うため､課題を発見する力やプレゼンテーション力が身についたと感じています｡

知識をつなげて理解を深める

2年次からは本格的に薬学の専門科目が始まります。薬や病原体など、人体に影響を及ぼすものについて、それぞれの側面から学びます。先輩のアドバイスもあり「薬理学」に力を入れました。薬の名称や作用機序を覚えるのは簡単ではありませんが、生化学や食品衛生学などで学んだ知識とつながった時は、理解が深まったという手ごたえを感じました。

相手の立場で考え、行動できる看護師を目指しています。

看護学科では、身体の仕組みや病気の理解、看護技術などを学びつつ、チーム医療での看護の役割を学んでいます。私は保健師課程も選択しており、人々の健康について学ぶことで、看護の考え方が広がっています。将来は相手が何を望み、何を必要としているのか理解し、そのためのケアを行えるよう、相手の立場で考え、行動できる看護師になりたいです。

総合的な質の高い学びに魅力を感じています

医・歯・薬・看護の4学部がそろい、他の職種に対しても一定水準以上の知識が得られることに魅力を感じ、岩手医科大学へ入学しました。１年次では介護・看護実習が設けられており、病院の雰囲気や患者さんとの接し方を実践的に学びます。２年次からは専門科目が増え、治療で使う器具にも触れていくので、しっかりと準備を進めていきたいと思います。

「環境」「化学」を糸口に広がり、高まる視座と興味

地球環境保全の仕組みと実践方法、そして、その方法として化学を中心に勉強しています。環境のマネジメント、化学物質の実験なども実践することができます。「環境」と「化学」両方の面から学んでみたいと考えている方にとって、環境応用化学科は最適だと思います。高校生の皆さん、私たちと一緒に環境と化学を学んでみませんか。

ピアノ初心者の私が、弾けるように。子どもたちの笑顔を前に自信を持って接しています。

幼児の発達や教育方法について学んでいます。また、私はピアノ初心者でしたが、先生方の丁寧な指導で弾けるようになりました。実習で子どもたちと関わる機会が増え、子どもたちの笑顔を前に自信を持って接することができています。将来は幼稚園教諭二種免許状と保育士資格を取得してこども園に就職したい！（幼児教育学科 幼児教育コース2年生）

貴重な経験を確かな知識･技術として吸収できるよう努力を続けます

地域や医療現場を身近に感じられる環境で、人々の健康を支えるための学びや経験が得られることに魅力を覚え、岩手医科大学の医学部へ入学を決めました。次年度から大学病院の各診療科をまわる臨床実習が始まります。スチューデント・ドクターとして現場を経験できるのはとても貴重なことで、今から楽しみな気持ちと緊張感の双方を抱いています。

多視点から病気について理解できたことで､臨床への興味がさらに高まっていきます

医療薬学では初めて疾患や病態およびその治療について学びます。覚えることが多く少し戸惑いましたが、1、2年次に学ぶ薬理学や機能形態学などの知識を総動員しながら理解を深めていきました。薬理学的視点から、そして生物学的視点から病気について知識を得たことで、より臨床へ興味を持つようになりました。

実践的な授業で自分のなかに生きた知識を定着

子ども学類では実践的な授業が充実しています。例えば本学が保有する里山で自然に触れて学んだり、実際にコマを回し、回転数を上げる方法を模索したりするなど、頭と身体の両方で理解できるため、生きた知識を定着させることができます。保育の専門知識はもちろん、障がいのある方や子どもへの理解を深めた保育観をもった保育士になりたいです。

家政学と建築は相性抜群。生活者視点で、建築デザインがさらに面白く。

「生活者視点から考えた建築」を学べることが魅力。生活全般を科学的に捉える家政学と、生活の機能性を求める建築は相性抜群です。建築の基礎知識やデザインの原則を学び、図面作成や設計ソフトも使います。生活と建築を女性の感性で捉え、生活者の希望に応える建築士になり社会に貢献したいと思っています。（生活科学科 建築デザイン専攻 1年生）

研究を通して､根拠を持って看護を実践することの大切さを学びました

4年次では看護専門基礎講座に所属し、ベッド柵による身体拘束が患者さんに与える影響について研究しました。安全で適格な看護を実践するためには、多様な病気や病態に関する知識だけではなく、コミュニケーションや環境整備まで含めた総合的かつ客観的な視点が不可欠です。この研究を通して、根拠を持って実践していく姿勢の大切さを学びました。

相手の立場で考え、行動できる看護師を目指しています。

看護学科では、身体の仕組みや病気の理解、看護技術などを学びつつ、チーム医療での看護の役割を学んでいます。私は保健師課程も選択しており、人々の健康について学ぶことで、看護の考え方が広がっています。将来は相手が何を望み、何を必としているのか理解し、そのためのケアを行えるよう、相手の立場で考え、行動できる看護師になりたいです。