きものコーディネーター | お仕事図鑑250 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
お仕事図鑑250
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

ファッション・美容


きものコーディネーターの仕事
 きものコーディネーターとは、美容・マスコミ・芸能・ブライダルなどの業界で注目されている、きものの魅力(みりょく)を引き出すために、トータルコーディネートする仕事です。結婚式(けっこんしき)や成人式のみならず、ゆかたやカジュアルなものまで、きものを着る機会は増えつつあります。ブライダル業界での礼装着付けからゆかたの帯結びまで、きものコーディネーターには、さまざまな場面に対応できる技量が求められるのです。
 昔からの約束ごとの多いきものに関するさまざまな知識や技術は、きものの専門学校で習得できます。卒業後の進路としては、ブライダル会社、美容室、きものメーカーなどがあります。また、その技量が認められれば、マスコミ関係、ショー、舞台(ぶたい)、芸能関係などに活躍(かつやく)の場を広げられます。
 国家資格である和裁技能士や、民間資格の和裁検定を取っておくことも、就職やスキルアップに有効です。経験を積んでセンスをみがけば、独立して仕事のペースを調整し、副業的に働くこともできます。

きものコーディネーターにインタビュー
 親が芝居(しばい)関係の仕事をしていたので、小さいうちからなんとなく楽屋に出入りしていました。役者さんの出に合わせ、さっときものを着せ、するすると帯を巻いてシュッとしめる男衆の姿に見とれていました。そして、気がつくと、自分もこの業界で働いていたのです。着付けは女性の仕事と思われがちですが、帯をしめるときなど、上背があり、力もある男性のほうが役に立つこともあるのです。役者さんの脱いだきものをたたむことから始めて、ようやく一人で着付けをさせてもらうところまでこぎつけました。芝居に合わせ、衣装や小道具にいたるまでそろっているかの確認(かくにん)に始まり、役者さんが苦しくなく、しかも粋(いき)に見えるように着付けることを心がけています。早がわりのときなど息をぬけませんが、お客さんの拍手(はくしゅ)を聞くと、自分も舞台(ぶたい)に出ているような満足感があります。
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