就職・資格
神奈川歯科大学の就職
学生の希望と研修先の希望をマッチングし研修先が決定
歯科医師になるという目標を叶えるためには、卒業後1年以上の臨床研修を受ける必要があります。神奈川歯科大学では、隣接する附属病院と横浜にある横浜研修センターで臨床研修が行われています。
■臨床研修制度
歯科医師国家試験合格後に1年以上の臨床研修が歯科医師法により義務づけられています。学生は在学中に研修先を「歯科医師臨床研修マッチング協議会」のシステムに登録し、学生の希望と研修先の希望をマッチングし研修先が決定されます。臨床研修は実践を通じて歯科医療に必要な知識・技能・患者様への対応などを磨く大事な期間です。神奈川歯科大学では附属病院及び横浜研修センターにおいて特色ある研修プログラムを用意しています。
神奈川歯科大学の資格
「歯科医師国家試験」が全国平均を上回る合格率(2024年)
■2024年歯科医師国家試験合格実績
第117回:69.6%(全国平均:66.1%)
■資格取得指導
本学では6年生に「総合歯科学II」という単位認定科目を設置し、6年間で学ぶべき歯科医学に関する知識の整理と集大成を行うとともに、これまでの歯科医師国家試験問題を分析し、今後の傾向を見据えた講義を行っています。複数のクラス担任からの指導のみでなく、希望者にはチューターと呼ばれる教員を配置し、個々の学生の学習状況や個性に合わせた指導が行えるよう配慮しています。また、国家試験合格のための学力向上と、歯科医師力の向上を図るため、4年生から6年生を通して座学と臨床実習をバランス良く配置する取り組みも開始されています。この座学には、教員から学生へ一方的に知識が伝えられる従来のような講義や実習のみでなく、問題解決能力を高めるための問題基盤型学習(PBL)やチーム基盤型学習(TBL)も取り入れられています。本学は、今後も工夫を凝らした教育改革を行い続けることで、国家試験全員合格を目指していきます。