中村調理製菓専門学校 - 学科・コース詳細（調理師科2年コース）

就職率は調理99.2％、製菓・製パン99.2％（2019年3月卒業生実績）。卒業生は日本全国で活躍しています。また、アメリカ・フランス・イタリア・ドイツ・中国などでも活躍中。シェフ・パティシエとして日本で、世界で活躍の場が広がっています。

調理の基礎から、高度なテクニックが必要な高級料理まで2年間で約1020時間もの調理実習で段階的に学びます。日本料理・西洋料理・中国料理、大量調理などの技術を身につけるほか、将来的に料理長やオーナーシェフを目指すために必要な飲食業の経営学などの理論をじっくり学びます。卒業と同時に「調理師免許」(国)が取得可能です。

■コツコツと、着実に、2年間でじっくり成長
調理の基本に加え、アクティブラーニング型の実習を多く取り入れています。プロの現場を意識した実践的な調理の運営を学ぶことで、就職後の業務対応もスムーズです。時間をかけて、より専門的な知識と技術を身につけます。

■接客マナーやサービススキルまでしっかり習得
調理技術はもちろん、プロとして欠かせない技能といえるのが接客マナーやサービス。ナカムラでは、本物のレストランをイメージした専門実習室を使った授業を通じて、現場の流れを想定した実践的な実習を行います。

■レストランオペレーション実習
～現場さながらの緊張感が高度な技術を備えた調理人を育てる～
校内のレストランで実際に料理を作り、提供します。仕込みから調理まで、大量かつスピーディーに行う能力を習得しながら、料理がお客様に提供されるまでの一連の流れをつかみます。また、料理長やマネージャーも学生が担当し、学生自身の手でレストランを運営。この『レストランオペレーション実習』は一般のお客様の反応がダイレクトに伝わる貴重な実践の場になっています。

1.　ミーティングでメニューの確認
　その日のメニューによって、材料や調理法が変わってきます。
　また、予約の人数を確認するなど、全員で打ち合わせをします。
2.材料の仕込み
　仕入れた材料を切ったり下味を付けたり、事前に準備できる下ごしらえをやっておきます。
3.本番。メニューの確認
　お客様との真剣勝負です。
　特にメインの肉料理は焼き加減で味が全然変わってしまうので、ひと時も目が離せません。
4.料理の進行状況を確認
　デシャップと呼ばれる者が各テーブルの料理の進行状況を把握し、調理人に指示を出します。
　スムーズに進行するかどうかは彼次第。
5.テーブルへと料理を運ぶ
　出来上がった料理を素早く運びます。
　冷めないうちに、一番おいしいタイミングで食べていただけるように気を遣います。
6.お客様のテーブルへ
　少しでもその料理を楽しんでいただけるように、食材について説明することも。

■充実した講師陣が本校の自慢です。
専門調理師・調理師・管理栄養士・製菓衛生師などの資格を持つ、現場経験豊富な常勤教員が約40名おり、基礎から応用まで指導しています。また、国内外のプロのトップシェフ・パティシエの特別授業が受けられることも本校の特長です。調理では、料理の鉄人と呼ばれる西洋料理の坂井宏行氏、中国料理の陳建一氏、日本料理の村田吉弘氏など。製菓では、リリエンベルグオーナーシェフ横溝春雄氏、神戸のパンの専門店オーナーシェフ西川功晃氏など。達人の一流の技を目の前で学ぶことで大きく成長できます。

■卒業後も安心の生涯進路相談
ナカムラへの求人申し込みは、在学生だけでなく卒業生も閲覧可能です。さらに、卒業生に対しても、就職対策・相談を随時行っているので、卒業後も安心してステップアップを重ねていくことができます。HPでも、常時情報をアップしています。

安い、近い、安心の学園直営寮（男子・個室）で楽しい学園生活を送ることができます。月額寮費はなんと32,000円！【月額寮費／32,000円、入寮費／30,000円、預り金／50,000円　年間自治会費／10,000円、1年間合計／474,000円】
学校まで自転車で約10分の近さです。他提携女子寮も案内しております。近隣のマンション・アパートは3万円より多数あります。
（2019年度実績）