仙台保健福祉専門学校 - 学科・コース詳細（理学療法科）

■目指す資格
・理学療法士＜国家資格＞
(卒業と同時に理学療法士国家試験受験資格を取得)
・高度専門士
（卒業と同時に取得）

■資格サポート
特別講義や個別指導、模擬試験などを通し、苦手科目の克服などきめ細かにサポートします。

■国家試験合格率
2016年度卒業生：93.3％（全国平均90.3％）
2017年度卒業生：65.2％（全国平均81.4％）
2018年度卒業生：76.0％（全国平均85.8％）

■進路決定率（2019年3月卒業生実積）
100％

■卒業後の進路
病院、介護老人保健施設、デイサービス・デイケア、身体障害者福祉施設、行政機関、診療所、訪問介護ステーション、地域包括支援センター、教育・研究機関　など

■就職につながる現場実習
本校は、東北を中心に150ヶ所を超える福祉・医療施設での実習実績があります。即戦力が身に付く施設実習での経験は、就職を決める大きな武器の一つとなります。実習中に実力が認められて就職に結びつくことも。

■理学療法科
病気やけがなど、身体に障がいのある方の運動機能の回復治療や、高齢となり基本的な動作が不自由になった方々へのサポートなどを行う、リハビリテーションの専門家を目指します。卒業までの必要単位数のうち、校内授業の約1/3を実習・演習授業にあてており、基礎をベースに段階的に実技を学ぶことで、医療人としての総合的な実践力を身につけます。

■最新治療から在宅治療の生活指導まで行える理学療法士を目指すカリキュラム
〈１年次〉
解剖学や生理学などで人体のメカニズムを理解し、専門分野の土台となる基礎医学の知識を習得します。
〈２年次〉
疾患や障がいの成り立ち、回復過程を習得します。見学実習を通して症状の理解を深めます。
〈３年次〉
専門科目をより深く学び、知識を身につけます。より専門的な実習で対象者と向き合い、知識と技能を一層深めていきます。
〈４年次〉
これまでに得た専門知識や技術をもとに長期間の総合実習に取り組みます。高い実践力を身につけ、万全の体制で国家試験へ臨みます。

■実践を重視した学習で即戦力になれる人材を育成
実践力を身に付けるための充実した設備と授業形態。人を支える心を育成する教員と環境。
段階的なステップアップで理学療法士を育成します。

1．基礎からじっくり学べる充実した授業と設備
専門知識を学ぶ土台となる人体の仕組みや成り立ちを理解するために、解剖学や生理学など各分野のエキスパートが時間をかけて授業を実施。充実した設備での演習でより理解も深まります。

2．豊富な実技演習と実習で身に付く実践力
卒業までに必要な単位数のうち、校内授業の約1/3を実技演習と実習時間に充てています。
学んだ基礎知識をベースに、専門技術を習得することで、総合的な治療力を育みます。

3．即戦力として貢献できる力を養う段階的な実習
段階的に臨床実習を取り入れステップアップ。見学→検査・測定→評価→総合の順で、病院や施設での体験と学習を通して、卒業後すぐに貢献できるよう応用力を身に付けます。

■充実の施設・設備がそろう広大なキャンパス
広大なキャンパスには、学生ホールやカフェテリア、図書館、講堂のほか、専門の実習室も充実しています。実際の現場で使用されている検査・治療機器を揃え、取り扱い方法を習得できます。また、治療室・機能訓練室や水治療室、日常動作訓練室も広く、実技練習などをしやすい広さです。基礎医学実習室も充実しており、解剖学などを習得しやすい設備です。すべてのクラスに専用のホームルーム教室を用意していることも特長です。最良の学習環境を用意し、学生が目標とする職業で未来にはばたけるよう後押ししています。