専門学校 柳川リハビリテーション学院 - 学科・コース詳細（言語聴覚学科）

■開校以来、就職率100％（2018年3月卒業生　言語聴覚学科）
専門学校柳川リハビリテーション学院は、1990年の開校以来就職率は100％（*1990年開校～2018年3月卒業生実績）です。
2017年度求人倍率：76.8倍

■2018年3月卒業生　県別の就職先（一部抜粋）
【福岡県】
医療法人社団高邦会 高木病院、柳川リハビリテーション病院、医療法人聖峰会 田主丸中央病院、医療法人社団誠和会 牟田病院、医療法人社団久英会 高良台リハビリテーション病院、医療法人せいわ会 聖和記念病院、医療法人水光会 宗像水光会病院　など
【佐賀県】
医療法人財団友朋会 嬉野温泉病院、医療法人酵和会 有島病院、一般社団法人巨樹の会 新武雄病院
【熊本県】
医療法人財団聖和会 有明成仁病院

■1年次
まず、講義の受け方、レポートの書き方など、専門学校での学び方を学びます。さらに、人間理解に必要な「心理学」などの言語コミュニケーションに関すること、医学的知識に関すること、言語聴覚療法の基礎の部分を中心に学びます。

■2年次
年間を通して、言語聴覚療法の専門科目を中心に学びます。高度な技術と知識、実践力を身につけるために、知識の精細化と実技演習を行います。また、1月下旬より3週間、言語聴覚士がいる施設で評価法を中心とした臨床演習を行います。

■3年次
5月中旬～10月中旬の間に言語聴覚士がいる施設で臨床実習を12週間行います。その後、10月中旬より国家試験対策の授業や模擬試験を行います。

■国家試験対策について
○1年次
「教養基礎講座」で、講義の受け方、ノートの取り方など、専門学校での学び方を指導します。また、日々の授業においても、国家試験を意識して講義を行っております。年度末には、1年次に学んだ国家試験の出題科目（専門基礎分野）の模擬試験を行い、1年間の学習の成果を実感してもらいます。

○2年次
言語聴覚士の臨床に必要な専門分野の学力を身につけます。授業では、国家試験の出題基準を元に勉強法を指導し、国家試験の問題に触れることで慣れてもらいます。年度末には、１・２年次に学んだ国家試験の出題科目（専門基礎分野・専門分野）の模擬試験を行い、1年間の学習の成果を実感してもらいます。

○3年次
国家試験前4か月間、専任教員や外部講師による国家試験対策授業、個別やグループ学習など、学生に合わせた指導を行います。また、週1回の模擬試験を行うことにより、実践的な国試対策を行います。さらに、湯布院セミナーハウスで国試対策合宿を行い、全員合格に向けてモチベーションを高めます。

■臨床演習・関連職種連携演習
医療人にとって、患者さまとのよりよいコミュニケーションは必須です。柳川リハビリテーション学院に隣接する病院や近隣の介護老人保健施設での研修を通じて、1年次から医療・福祉従事者としてのコミュニケーションを身につけていきます。

■言語聴覚障害学概論II（吃音者との交流会）
言語聴覚士は、映画「英国王のスピーチ」やドラマ「ラブソング」、「吃音ドクター」の著作で知られるようになった吃音の患者さまも対象にしています。吃音者の当事者グループ（言友会）の方々との交流会を毎年行っています。

■言語聴覚診断学I・成人言語聴覚障害学総論II
医療人として必須の「医療面接」や大まかな言語聴覚障害を把握するための「スクリーニング検査」、患者さまの状態を把握するための観察の視点などを学びます。また、言語聴覚士のいる施設での演習・実習を踏まえて、感染予防対策など医療・福祉従事者としての大切なことも学びます。

■本学院独自の奨学金制度
(1)特待奨学生奨学金制度
(2)入学金免除制度
(3)家族奨学生制度

■より高い医療を学ぶ
日々進歩する医療の世界。そこに生きる医療人にとって、生涯学び続ける環境は、重要な課題です。このため、臨床を経て、大学院への進学を考える医療職も多数います。当学院には、国際医療福祉大学大学院・大川キャンパス（福岡県大川市）があり、学院卒業生（大学院受験時、満22歳以上）への門戸を広げています。将来、医療の道をより極めたいという方には、大学院への進学をおすすめします。