岐阜県 大垣北高校 | 子供たち、スポーツしよう 野球部が継続的指導 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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子供たち、スポーツしよう 野球部が継続的指導

岐阜県 大垣北高校 野球部のみなさん

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2023年2月7日、岐阜県立大垣北高校野球部が「大垣北Jrベースボールラボ~高校生がつくる未来の地域スポーツ~」を始動させた。きっかけは、総合的な探究の時間で2022年度の全国体力テストで岐阜県は小中学生の男女共低下したこと、大垣市スポーツ少年団の軟式野球の団員数がこの10年で半減したことなどを学習。危機感を持った部員が市のスポーツ人口を増やすために貢献したいと声を挙げたことだった。

オフシーズンに小学生対象の野球教室を行ってきた経験を基に、ラボメンバーの児童にスポーツの楽しさを伝え、継続して行うことで地域スポーツの活性化とスポーツ人口増加につなげようというもの。

ラボには他の運動部も協力し、小学生と高校生が互いの成長のために時間を共有する計画で、部のOB会から支援のボールが贈られた。

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1月22日にラボのプレ体験教室を開催。2つの少年野球クラブから小学生約50人が参加。部員たちは児童と準備運動やキャッチボールで肩慣らしした後、投球フォームや打撃指導などを行った。この日は1チーム5人の選手、5イニング制の「ベースボール5」も体験。練習後、子供たちにラボメンバーの証として、マネージャーがデザインを考案したパスカードを配布した。

2月7日、1回目のラボを開催。登録メンバーの児童が同校に集合。「やる時はやる、見る時は見る、楽しむ時は楽しむ」をテーマに、活動メニューはポジションごとに出し合った。今後は、回を重ねるごとに改良を加えて継続的に活動するための形を作っていくという。

児童は「高校生はレベルが高い。投げ方や送球の仕方、打撃を学びたい」と言い、部員たちは「教えることで自分たちも成長できる」と話していた。
(2023年2月掲載)

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