畿央大学健康栄養学科の詳細情報

健康科学部健康栄養学科 ※2年次よりコース分けを行います。

管理栄養士　全国平均を超える安定した現役合格率!
「食」と「栄養」のスペシャリスト、管理栄養士に。

健康栄養学科の特長

目標資格

・管理栄養士受験資格
・栄養士
・栄養教諭一種免許状
・フードスペシャリスト受験資格
・健康運動指導士受験資格※
※卒業後に講習会を受講し認定試験に合格することが必要です。

就職状況

■就職決定率98.9％（2023年3月卒業生実績）
健康栄養学科の卒業生のほとんどは「食」と「健康」にかかわる業種・業界に就職しています。栄養士系では病院、福祉施設、保育園、公務員、給食会社などが中心で、栄養の知識を活かす職種では食品メーカー、商社、フィットネス、ドラッグストア、スーパーなど学んだ専門職を活かして幅広く「食」に関わる業界に就職しています。
卒業者：95名、大学院進学者：0名、就職希望者：92名、就職者：91名

■主な就職先（2007～2023年3月卒業生実績）
京都第一赤十字病院、国保日高総合病院、済生会吹田病院、あおば福祉会、大阪教育大附属天王寺小学校、エームサービス、西洋フード・コンパス、日清医療食品、キユーピー、たねや、日本製粉、フジッコ、山崎製パン、タマノイ酢、伊藤忠食品、日本アクセス、イオン、ライフコーポレーション、ロック・フィールド、オージースポーツ、ルネサンス、スギ薬局、資生堂ジャパン、カネテツデリカフリーズ、LEOC、栄養教諭（大阪府、奈良県など）など

カリキュラム

■コース制で専門性をみがく
国家資格取得にとどまらずに、本学独自の科目を開設し特色を持った管理栄養士を養成します。1年次の共通カリキュラムで理解を深めたあと、2年次から「臨床栄養」「スポーツ栄養」「食品開発」の3コースに分かれて、それぞれの専門分野を系統的に学ぶことができます。
◎臨床栄養コース
栄養サポートチームの中核を担う管理栄養士に。
理学療法学科、看護医療学科と連携した学びを通して、チーム医療の一員として病院や施設で働く管理栄養士について学びを深めます。
◎スポーツ栄養コース
運動と栄養の両面から健康を支援する管理栄養士に。
アスリートの栄養指導、子どもたちの食育、高齢者に対する介護予防など、健康づくり分野で活躍する管理栄養士について学びを深めます。
◎食品開発コース
食品の製造・開発に強い管理栄養士に。
実験、実習に加えて地域・企業との連携プロジェクトを経験し、食品機能や品質管理、食品開発の専門知識を持った管理栄養士について学びを深めます。

■実践力を養う豊富な実験や実習
「実験」では人間の体の構造や機能についての知識を、「実習」ではおいしさや健康的な食生活を実現するためのスキルを身につけます。畿央大学では実験・実習の授業を重視しており、他の養成校よりも多くの時間数をとって即戦力となる管理栄養士を育てます。

■学外実習スケジュール
2回生：チーム医療ふれあい実習（1週間）
3回生：臨地実習 I （1週間）
　　　　臨地実習 II （1週間）
4回生：臨地実習 III （2週間）
　　　　臨地実習 IV （1週間）
　　　　臨地実習 V （1週間）

卒業後の進路

臨床栄養コース：医療関係・福祉関係・食品系企業・大学院等
スポーツ栄養コース：スポーツ施設・栄養教諭・食品系企業・大学院等
食品開発コース：食品系企業・一般企業・大学院等

独自の学習システム

■チーム医療論
理学療法学科、看護医療学科の学生と一緒にチーム医療について学び、多職種間で協働することの重要性について学びます。

■地域・企業・行政と連携した実践的な課外活動
障がいのある方を対象にした「KIO元気塾」や自治体や企業とコラボした土産物、スイーツ、お弁当などの商品開発プロジェクトなど、地域の課題解決に取り組む課外活動が充実しており、実践的な学びと活躍の場が拡がっています。

■ヘルスチーム菜良
管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学（畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学）の学生が集い、食育啓蒙活動やレシピ開発に取り組んでいます。学園祭で小学生と保護者に栄養教育を行ったり、保健所の親子減塩教室に協力したりと、その活動は多岐にわたります。

■全コースで栄養教諭第一種免許状が取得可能
子どもの栄養指導や学校給食を管理する栄養教諭は全コースでめざすことが可能です。栄養教諭になるには教員採用試験に合格することが必要ですが、教育学部の教職志望の学生とともに学べる環境と教採・公務員対策室による充実したサポートプログラムで、充実した支援が受けられます。

資格取得指導

■管理栄養士国家試験、合格率95.5％（84名／88名）（2023年3月卒業生実績）
（管理栄養士養成課程新卒者のみの全国平均は87.2％）。
全国平均を大きく上回る、毎年安定した合格率！
健康栄養学科では国家試験対策として、4年次に対策講座をおき、模擬試験、分野ごとの特別授業、夏季集中講座、専用自習室、教員による個別指導など、細かくサポートしています。

就職指導

■「畿央＝就職に強い」を実現するダブル担任制度
畿央大学は2003年に開学した大学ですが、「就職に強い大学」として評価されています。2003年開学以来2023年3月卒業生までの就職決定率は99.2％（6,546名／6,596名）、就職率は95.1％（6,546名／6,885名）を誇っています。学生の「熱意」と、それを支える教職員の「サポート」が、全国トップレベルの就職率と国家試験・教員採用試験合格率を生み出しています。学生一人ひとりの夢を実現するために、「キャリアセンター」の学科担当をはじめ、「教採・公務員対策室」の専任スタッフが、目指す進路や資格に合わせてきめ細かく支援する体制。それが、畿央大学のダブル担任制度です。