札幌学院大学人間科学科の詳細情報

人文学部人間科学科

共生社会の担い手を育てる新しい人間科学科へ

人間科学科の特長

学べる内容

すべての人が支えあって生きていく社会=共生社会の実現を担う力の養成を目的とした、人間科学科のカリキュラム。人と社会の多様性を認め、誰もが人としての尊厳を持ち、誰もが人として尊重される。そんな共生社会を実現するために、3つの専攻を通じて人間と人間を取り巻く諸問題について多面的に考察し、社会で協働できる人材を育成します。

取得資格

■取得可能な資格・免許
・教員免許（中学校「社会」、高校「地歴」「公民」、特別支援学校教諭）
・社会福祉士（国家試験受験資格）
・学芸員
・考古調査士（2級）
・社会教育主事（社会教育士）

■『社会福祉士』の国家試験受験資格が取得可能
「社会福祉士」はさまざまな理由で日常生活を送ることが困難になった人の相談を受け、安定した生活ができるように援助します。
「地域共生社会」の実現を目指し、専門職として資格の重要性はますます高まっています。

主な就職先

■就職率（2023年3月卒業生実績／2023年5月1日現在）
人間科学科：92.3％

■主な就職先（2020～2022年度）
医療法人社団札幌道都病院、社会福祉法人えぽっく、アースサポート、学研ココファン、クリーンリースウェルフェア、ニスコ、アイティ・コミュニケーションズ、ホシザキ北海道、ヤマイシ、イオン北海道、サッポロドラッグストア―、北海道職員（警察行政・教育行政・小中学校事務・社会福祉A）、北海道警察、大塚商会、東洋印刷　他

カリキュラム

■1年次
人間科学について広く学ぶとともに、自分の興味関心に応じて、専攻選択に向けた学びをすすめています。

■2年次
自分の興味関心に応じて専攻を選択し、より専門的な学びを深めていきます。

■3年次
専門ゼミナールに所属し、少人数で更に学びを深めていきます。資格課程では実習が始まり、実践的な経験と体系的な学びが結びついていきます。

■4年次
4年間の学びの集大成の時期を迎えます。自分の卒業後の将来に向けて準備をすすめていきます。

卒業後の進路

■さまざまな資格を取得し、専門職として活躍する卒業生を輩出
多様な資格が取得可能なので、公務員、NPO職員、学芸員、教員、医療機関や福祉施設専門職員など、地域社会を支える職場で活躍しています。

独自の学習システム

■実態に迫るフィールドワークを重視
本学科では実験・実習、発掘・現地調査実習、ゼミナールごとの合宿や見学など体験的学習活動を重視。生活実態を把握するための「社会調査法」、地域社会の実態にふれる「フィールドワーク」のほか、「心理学実験実習1・2」、「社会福祉実習」、「考古学実習」などを開講しています。

独自の支援制度

■学習支援室
学習上の困りごとの相談窓口として北海道の文系の私立大学では初となる「学習支援室」を設置。レポートや論文を作成するために必要な文章の書き方や英語の勉強のサポートをティーチング・アシスタントの先生が行うほか、大学生活全般に関するさまざまな相談に応じています。