泣き虫も程々にしてほしい！：２歳 | ３才までこどもの性格、癖 | 成功する子育てアドバイスＱ＆Ａ

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１ミニッツアドバイス！

1.こどもの性格、癖

『泣き虫も程々にしてほしい！：２歳』
　すぐ泣く２歳の次男についてです。泣いて欲求などの全ての感情を表現してるのかと思うほど、泣きます。大体は何かの拍子（積み木が崩れた、カーペットにつまずきそうになった）だけで泣いてしまい、私に抱きつきに来ます。また、それを見て５歳の長男がやきもちをやき、弟にちょっかいを出しに行き、泣かせ、私のところに来て…の繰り返しとなります。こうなると長男のフォローをまずしようとしますが、泣いている次男がしがみついて離れなく、困ります。長男は常々蜜に触れ合っていますが、私にしがみついて泣いている次男を見るとどうしてもモヤモヤしてくる様子です。次男の泣き虫が少なくなればその分もっと長男の心は穏やかになりますし、私も２人のフォローにやきもきしなくてすみます。どのようにすれば泣き虫は克服していけるのでしょうか。

３才まで　幼稚園の入園前／こどもの性格、癖

「頑張りましょう！」
　これくらいの子ども達はまだ自分の思いを上手に伝える事ができませんので、癇癪を起こしたり叩いたりしながら欲求などを伝えようとします。おっしゃる通り、お子さんの場合は泣く事でそれをしているのでしょう。おそらく感情の中身は、「困った事があってもお母さんが僕を助けてくれるよね」といった愛情確認でしょう。少し大変ですが、今を上手に乗り切る事で、心や親子の信頼関係が安定します。まずは「早く泣きやませよう」と思わず、「子育てとはそんなもの」と腹を括りましょう。

「対策」
　しかし泣かれると本当に大変です。日頃からしっかり抱きしめ、寝る前のマッサージや「大好きだよ」の語りかけをし、基本的な情緒を安定させていきましょう。そこでお兄ちゃんがすかさずやきもちをやいてくると思いますが、「今日は○○（弟）君からね。代わりばんこね」と待たせる訓練をさせましょう。少しだけ我慢をすればいっぱい良い事があると分かってくれば、徐々に待てるようになってきます。待たせる時間は短めで、たとえば弟を３分抱きしめたら、「お持たせ、今度はお兄ちゃんの番ね」とお兄ちゃんを抱いてあげます。次は手足を撫でて、すぐに交代します。
　二人にお母さんを取り合いさせるのではなく、お母さんが二人平等に触れ合いをあげるつもりで秩序を作っていかれるといいでしょう。