海事代理士の資格を取るには

資格カタログ

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

海事代理士【国】

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海に関する登記や申請などの代行業務をする資格

 海事代理士は、他人の委託により国土交通省や都道府県等の行政機関に対して、海事関係の諸手続きをします。法令の規程に基づく申請、届出、登記など、船舶や海技免状等の取得に必要な諸手続きをしたり、これらの手続きに必要な書類を作成することを代理として行う為に必要な国家資格です。海事代理士になるには、海事代理士試験に合格し、海事代理士として登録することが必要です。また、海事代理士でない者が、このような行為、及び「海事代理士」又は、これと紛らわしい名称を用いることも法律で禁止されています。仕事の内容は、登記業務としての司法書士や土地家屋調査士、代理申請業務としての行政書士などと似ています。

活躍の場

船舶関係

受験情報

受験資格 学歴、年齢、性別等による制限はありませんが、試験に合格しても海事代理士法第3条に規定する欠格事由に該当する者は、海事代理士の登録が出来ません。
受験科目 筆記試験、口述試験
受験料 6,800円(収入印紙)
申込方法 郵送または持参
試験方法・取得方法 (1)筆記試験
 ●一般法律常識(概括的問題)
  憲法、民法、商法(第3編「海商」のみ対象。)
 ●海事法令(専門的問題)
  国土交通省設置法、船舶法、船舶安全法、船舶のトン数の測度に関する法律、船員法、船員職業安定法、船舶職員及び小型船舶操縦者法、海上運送法、港湾運送事業法、内航海運業法、港則法、海上交通安全法、造船法、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律(国際港湾施設に係る部分を除く。)及びこれらの法律に基づく命令。

(2)口述試験
 ●海事法令
  「船舶法」、「船舶安全法」、「船員法」、「船舶職員及び小型船舶操縦者法」

※筆記試験及び口述試験の回答に当たり適用すべき法令等は、平成29年4月1日現在において施行されているものとします。

問い合わせ

海事代理士試験
(国家資格)
国土交通省 海事局総務課
東京都千代田区霞が関2-1-3 中央合同庁舎3号館
03-5253-8608
http://www.mlit.go.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

資格カタログ 「海事代理士」の紹介
資格カタログでは「海事代理士」の、受験情報や問い合わせ先などを紹介しています。資格の取得を目指すには、まず情報を集めることから始まります。資格カタログを確認し、「海事代理士」に関する理解を深めましょう。また、日本の学校では目指す資格から専門学校や大学・短期大学を探すことができますので、気になる学校には資料を請求して、資格取得に向けた支援の内容など詳細な情報を集めましょう。
日本の学校は「海事代理士」の資格取得を目指す皆さんを応援します。

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