ツアーコンダクター | お仕事図鑑250 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
お仕事図鑑250
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

旅行


ツアーコンダクターの仕事
 国内や海外のグループ旅行の添乗員(てんじょういん)が、ツアーコンダクターです。ツアーコンダクターの仕事の目的は、ツアー参加者全員をまとめて、計画どおりにスケジュールを進め、無事に旅を終わらせることです。実際のツアーコンダクターの仕事は、参加者の希望することには全面的に応じなければなりませんし、参加者どうしのトラブル処理やけが、事故などの突発的(とっぱつてき)な事態への対応などもあります。ツアー中は、何が起きてもすぐにかけつけなければならないため、徹夜(てつや)にもたえられる体力も求められる仕事です。
 ツアーコンダクターの仕事の仕方は、旅行会社に就職するか、ツアーごとに旅行会社と契約(けいやく)するフリーの立場があります。また、添乗員派遣会社(てんじょういんはけんがいしゃ)に登録する派遣形態もあります。
 いずれも、旅程管理指定研修を受けて所定の実務経験を積み、旅程管理主任者資格を取る必要があります。
 旅行好きの人にはあこがれの仕事ですが、どんな事態になってもツアー参加者のことを第一に考える、サービス精神に富んだ人に向いた仕事といえます。

ツアーコンダクターにインタビュー
 好きな旅が仕事になる。この魅力(みりょく)にひかれて旅行会社に就職し、ツアーコンダクター業務に従事しています。この仕事は、自分の旅の楽しみだけを求めている人には、とても務まらないと思います。必要なのは、常にえがおを絶やさずに参加者に接することができる、接客業のプロとしての才能です。少しでも効率よくたくさんの観光地を回るという、強行スケジュールの影響(えいきょう)で参加者がつかれてくる旅の後半に、トラブルが起こることがあります。部屋を変えてほしいという突然の要望があることもあります。最初のころはわたしもオロオロしましたが、経験を積むうちにわかってきます。どうしても応じなければならない場合と、応じなくてもよい場合の判断がつくようになります。どんなにトラブルがあっても旅の終わりにはみなさん、別れをおしんで仲よくしています。それを見ると、また次もがんばろうと思うのです。
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