入学前後にかかる費用-新生活アドバイス|JS88.com

大学新入生のための新生活アドバイス

入学前後にかかる費用を準備しよう!

1.入学時にかかる費用

①大学の初年度納入金(入学金+授業料他)

例えば、

国立大学の場合 およそ82万円

公立大学の場合 およそ77万円

(居住地と同じ地域内)

理科系の私立大学の場合 およそ155万円

※下表参照


※大学種別の初年度納入金

大学種別の初年度納入金

※昼間部
※国立大は標準額。公立大学、私立大学は平均値。
※私立大学の納入金には、施設設備費も含む。

【出典】
「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」(2018年4月現在)
「私立大学等の令和元年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」
「平成30年度学生納付金調査結果」(いずれも文部科学省)


②新生活のための買い物費用

  • 例えば、 ■教科書、教材、参考書籍代
  •      ■PC代、スーツ代     など
  • 人によって差はありますが、
    数万円〜十数万円になる場合も。


③お部屋探し・引っ越しのための費用(1人暮らし予定の人)

  • 例えば、 ■敷金、礼金、家賃、手数料
  •      ■引っ越し代
  •      ■家具・家電製品代     など
  • 1人あたり平均39.1万円 (※)

(※)日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(令和元年度)より
「自宅外通学を始めるための費用(アパートの敷金、家財道具の購入費などの合計)」



ポイント

●大学へ支払う「①初年度納入金」だけで、数十万〜数百万円にもなる!


●新生活に備えた買い物費用や、1人暮らしのための費用が加わってさらに高額に!入学前からの計画的な準備が必要!




2.大学生活でかかる費用

自宅生下宿生

大学生活でかかる費用

【出典】「平成30年度 学生生活調査結果(大学昼間部)」(独立行政法人日本学生支援機構)より



ポイント

●大学入学後、1年間でかかる費用は、自宅生ではおよそ110〜180万円下宿生はおよそ170〜250万円


●月々の費用にすると、およそ月10〜20万円



「入学までにかかる費用」も、「入学後にかかる費用」も、決して安くはないということがお分かり頂けるかと思います。計画的なお金の準備とともに、入学後には「奨学金」などの制度も上手く活用していきましょう!



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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一