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総合型選抜について②:選抜方法例と受験アドバイス
総合型選抜 選抜方法の具体例
<お茶の水女子大学 「新フンボルト入試」>
■第1次選抜:「プレゼミナール」
「セミナー」を受講し、大学の授業をじかに体験する。
そこでのミニレポートと、出願時に提出する志望理由書・活動報告書・外国語試験成績等を総合的に評価する。
■第2次選抜
A)文系「図書館入試」
1日目:附属図書館の図書などを自由に参照しつつ課題についてのレポートを作成。
2日目:グループ討論と面接を課す。
B)理系「実験室入試」
・自主研究のポスター発表
・実験、実験演示や実験データをもとにして考察する試験課題
・黒板などを使って考え方を説明する課題
等
「総合型選抜」受験生が押さえておきたいポイント
- 「アドミッション・ポリシー(求める学生像)」を必ず理解しよう!
-
- ・「アドミッション・ポリシー(AP)」は、「入学後に取り組んでもらいたいこと」「卒業後に身につけてほしい能力」などを受験生に伝える大事なメッセージです。
「募集要項」の初めの方や、ホームページにも公開されていますので、必ずチェックしましょう。 - ・アドミッション・ポリシーは、受験生の適性や意欲を見る総合型選抜では特に重視されます。良く読んで理解し、自分の志望と合っているか、よく確認して出願しましょう!
- ・アドミッション・ポリシーと、志望理由書で書いたことが食い違わないよう、注意しましょう!
(例:アドミッション・ポリシーで「世界で活躍する意欲のある人材」を第一に掲げているのに、志望理由には「地元で活躍したい」としか書いていない、ということが無いように!)
- ・「アドミッション・ポリシー(AP)」は、「入学後に取り組んでもらいたいこと」「卒業後に身につけてほしい能力」などを受験生に伝える大事なメッセージです。
- 「大学のこと」をよく調べよう!
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- ・個別の大学の情報を、資料請求等を行ってこまめに集め、志望理由が明確にできるよう、大学ごとの特長をつかみましょう。
- 「自分のこと」をじっくり考えてみよう!
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- ・特に総合型選抜は、「この大学と合っているか」「この大学で何を学びたいのか」「なぜ、この大学で学びたいのか」「卒業後、どのような仕事をしたいのか」など、受験生の意欲と展望を重視します。
- ・そのため、自分の性格・興味・関心などを、過去の経験や出来事を元にじっくり考え、学びたいことへとつなげていくことがまず必要です。
- ・簡単な質問から適性を診断できるテストを受けてみたり、項目ごとに直接書き出したりして、考えていきましょう。また、家族や友人など、近しい人に自分の印象を改めて聞いてみてもよいでしょう。
今まで気づかなかった長所等が発見できるかもしれません。